[算出方法]
八将神の所在は全て、その年の十二支で決まります。
ただ大将軍は八将神の中で唯一、遊行する神です。
そのため算出方法が多少複雑となります。
まず通常の年の十二支の在位方位を記し、次に遊行情報を記します。
遊行する場合は、通常の在位方位は解放されます。
1.通常の在位方位(大将軍)
子の年は、酉の方角
丑の年は、酉の方角
寅の年は、子の方角
卯の年は、子の方角
辰の年は、子の方角
巳の年は、卯の方角
午の年は、卯の方角
未の年は、卯の方角
申の年は、午の方角
酉の年は、午の方角
戌の年は、午の方角
亥の年は、酉の方角
一般的に二十四節気と呼ばれているものがありますが、この始まりは立春(315度)と決められており、節気による季節も315度からが春となります。
この詳しい解説については省きますが、あえて算出方法については、角度も記す事とします。
なお、大将軍は土用も遊行が変化するため、それぞれの季節の角度から土用(18度)が差し引かれています。
2.大将軍の季節遊行
春(315度から27度)は、日干支が甲子の日から5日間、東の方角に遊行
夏(45度から117度)は、日干支が丙子の日から5日間、南の方角に遊行
秋(135度から207度)は、日干支が庚子の日から5日間、西の方角に遊行
冬(225度から297度)は、日干支が壬子の日から5日間、北の方角に遊行
土用(27度から45度[春]、117度から135度[夏]、207度から225度[秋]、297度から315度[冬])の各期間は、日干支が戌子の日から5日間、家の内に遊行