1週間の起源

皆さんの間で1週間というのは当たりまえ過ぎて考えた事がないかもしれませんが、この7日で1週間という考え方にはきちんと起源があります。それこそ、当サイトがメインで使っている占いが「宿曜経」という経典によるものなのですが、この経典が9世紀に日本に伝来したときから、日本では七曜(月火水木金土日)というものが知られていました。根本的な起源は更に古く、紀元前2世紀以前にユダヤ系の生活習慣から発生したと考えられています。しかし、日本の暦で1週間という方式が正式に採用されたのは、明治時代に旧暦からグレゴリオ暦に改暦された1873年より更に後の1876年4月1日からです。この時から、日曜は休暇、土曜は半日休暇という休日制が正式に公務員の休暇として試行されたそうです。

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