●三九秘要法の解説
 宿曜占星術では三九秘要法という方式で運勢や相性を占います。横に三、縦に九となる事から「三九秘要」と呼ばれます。3×9=27であり、自分の二十七宿を「命」とし、そこから順に下のように割り当てます。

01.(現世)/六害宿 10.(前世)/六害宿 19.(来世)
02.[先導の]栄 11.[遠縁の]栄 20.[追従の]栄/六害宿
03.[先導の]衰 12.[遠縁の]衰 21.[追従の]衰
04.[先導の]安/六害宿 13.[遠縁の]安/六害宿 22.[追従の]安
05.[先導の]危 14.[遠縁の]危 23.[追従の]危
06.[先導の]成 15.[遠縁の]成 24.[追従の]成
07.[先導の]壊 16.[遠縁の]壊/六害宿 25.[追従の]壊
08.[先導の]友 17.[遠縁の]友 26.[追従の]友
09.[先導の]親 18.[遠縁の]親 27.[追従の]親
「先導」は、あなたの出生の月よりも進んだ位置である事から、あなたが従う立場になると考えられます。 「追従」は、あなたの出生の月よりも後ろの位置である事から、あなたが導く立場になると考えられます。 「遠縁」は、あなたの出生の月から最も離れた位置である事から、色々な面で距離のできる関係と考えられます。

尚、「先導・遠縁・追従」の呼称は当サイトが独自で解釈し付け足したものです。

月の占星学