※数え年の42歳とは?
この年齢は男性にとっての「大厄」とされていて、最も災難がふりかかりやすい年齢とされています。その昔、弘法大師空海も自らが数42歳の年に四国のお寺をお遍路してまわり、これが現在の四国88箇所めぐりの原点であったとも言われています。「42」が「死に」に通じるからという説もありますが、これはただの語呂合わせです。「大厄」の場合は特に前年を前厄、次の年は後厄(跳厄)と呼ばれていて、合わせて3年間は慎重にすべきであるとされています。また、男性の大厄42歳の年は、女性も中厄であるとする説があります。